大日本印刷株式会社

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いきものがつながる緑地づくりのために! DNPが実現する自然共生社会とは

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職場を働きやすく整備し、新たな製品・サービスの開発につなげる
:: 大日本印刷のCSR・環境活動

大日本印刷は、経済産業省が主催した2014年度の「ダイバーシティ経営企業100選」に選出されたそうですね。

森氏:女性社員の活躍を推進する取組みなどが評価されたようです。女性が働きやすく、向上心を高めていく環境が整えられているのではないかと思います。

鈴木氏:女性活躍支援の研修もありますし、働き方について検討し、実際の様々な働き方について共有する取組みも行っています。社内の研修では、男性の上司と女性社員が一緒に受講している姿も見かけます。実際に働いていて思うのですが、自分の考えを言いやすい会社ですね。女性活躍支援だけでなく、男性の育児休業取得にも協力的だと思います。短期ではありますが育休を取得する男性社員は多いですし、フォローする体制も十分にできていると思います。家庭の時間を大事にしつつ、頑張れる時に頑張ればいいという雰囲気があります。

鈴木氏
鈴木氏

社員の皆さんが働きやすく、仕事も家庭も大事にできる環境が整備されているのですね。

鈴木氏:そうなんですよ。実は、先ほど話に出てきた環境配慮製品「バイオマテック」も女性の技術者が開発に関わっています。包装材・パッケージの開発は、女性の技術者によるものが多くあります。バイオマテックの開発に関わった社員は、原材料であるサトウキビを作っているインドの農園まで行って、現地の情報を集めてきたと聞いています。女性も現場に出向かせてくれる風土があるから、実現したことですね。

これらの他にも実施されているCSR活動について教えてください。

森氏:例えば、「出張授業」を行っています。社員が各地の小学校や中学校へ赴き、自社で制作した「色の不思議」という教材をもとに、印刷の仕組みや環境との関わりを教えるという活動です。

鈴木氏:2010年から、DNPの拠点がある全国の地域を中心に展開しています。私達から行政に働きかける地域もありますし、名古屋など環境活動が活発なエリアでは、私達の活動の噂を聞いた学校から依頼をいただくことも多いです。実施する学校が決まったらその近くの工場で参加できる社員を募り、工場ごとの特色を活かした内容で実施します。学校の先生方から「図工の授業の一部として取り扱いたい」、「理科のような内容でお願いしたい」といった要望もいただくので、希望にそって臨機応変に授業内容を毎回組み立てるようにしています。

森氏:参加してくれた子ども達に答えてもらったアンケートに「将来DNPで働きたい」と書いてあった時は、嬉しかったですね。

環境保全活動もCSR活動も、しっかりと成果を生み出しているのは、社内でのネットワークが整備されているからこそといえそうですね。CSR・環境安全部として、今後の展望などはありますか?

鈴木氏:DNPの4つの成長戦略のひとつに「環境とエネルギー」という項目があり、これまでは環境保全や工場の負荷削減をメインとしてきたのですが、そろそろ守るだけではなく、自然に対してプラスになる“新しい価値”を生み出していけたらいいなという思いがあります。具体的な部分はまだ模索中ですが、環境配慮の取組みを次のステージに持っていきたいと思っています。

最後は、強風のなか、にこやかに写真撮影に応じていただき、どうもありがとうございました。
お二人のお話をうかがいながら、貴社で働いていらっしゃる社員の方々が、各々の立場で日々環境保全に関わっていらっしゃる様子が目に浮かぶようでした。そのように感じるのは、これまでの一つひとつの努力が社員の意識を変え、今では事業活動と一体となって環境保全活動が実施されているからだと感銘を受けました。今後の次なるステージ、楽しみにしています!

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