株式会社モスフードサービス

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「環境推進グループ」の誕生がきっかけ

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株式会社モスフードサービス

「森の町内会」についてお聞かせください。

「森の町内会」は、企業が環境貢献という形で「間伐に寄与する紙」を購入・使用(※1kgあたり15円の間伐促進費を付加)することにより、間伐費用の不足分を補完する取り組みです。近年、間伐が行われないために太陽光が地面まで届かず、森林の機能低下が問題となっています。

「森の町内会」は、非営利団体(NPO)の「オフィス町内会」が行っている活動なのですが、同団体はオフィスで出る古紙の回収と再生紙の使用拡大のための活動を行っています。当社でも紙ごみの回収を「オフィス町内会」に頼んでいたのですが、「森の町内会」活動を始めるというお話を聞き、お試しに参加してみませんかとお声がけいただいたのが、当社が間伐サポーター企業になったきっかけです。

お試し期間だけで終了してしまうのではないかと思っていましたが、社内でもいい活動だと反響があり、そもそも紙代はそれほど負担にもならない、しかも現地では間伐促進費として非常に感謝されているということで、現在(※2011年11月現在)までずっとお付き合いさせていただいております。

今では活動に対する社内の理解も深まっており、店頭配布用リーフレットやチラシ・コミュニケーションレポート・株主通信・環境教育ツールなど、いろいろな部署で利用しています。

日本の山や森が「森の町内会」活動によって整備され、国産材の消費が増えることを願っています。


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