ヒートアイランド現象

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2008年04月14日


ヒートアイランド現象の概要

ヒートアイランド現象とは、夏の都市部の気温が郊外に比べて高くなる現象のことをいう。
コンクリートの建築物やアスファルトの道路といった、都市特有の環境が影響している。

ヒートアイランド現象の原因

ヒートアイランド現象とは、ビルやアスファルトなどの熱の吸収、クーラーなどの人工的な熱の放出などによる気温の上昇により、夏の都市部の気温が郊外に比べて高くなる現象をいう。

等温線を引いてみると、都心部を中心に「島の形」をなすことから、このように呼ばれる。

主な原因として

  • コンクリートの建築物・アスファルトの道路が多い
    →太陽の熱がコンクリートのビルやアスファルトの道路によって吸収、それが夜に排出される。
  • 排気熱・排気ガス
    →エアコンの排気熱や車の排気ガスなどにより気温が上昇している。
  • 水辺や緑地の減少
    →河川や池、緑が少ないために水分蒸発による気温低下がない。
  • 空気の流れがない
    →都心部は高層ビルなどによって風の通り道がなく、熱のこもった空気を循環しにくい。
ヒートアイランド現象の原因

ヒートアイランド現象の対策

「ヒート」アイランド現象の文字通り、熱が直接の原因である。
そのため、熱の排出を抑えなければならない。

  • 緑地の増加
    →都心部の緑化推進により、水分蒸発による気温低下を促す。
    ※「東京における自然の保護と回復に関する条例」
  • 排気熱や排気ガスを減らす
    →エアコンや自動車の利用を控えるなど。
  • 保水性舗装の推進
    →雨水などの水分を蓄えることができる保水材を混ぜた道路の舗装により、道路内に水を蓄えることで路面温度を下げ、ヒートアイランド現象を緩和させる。
  • 打ち水
    →道路や庭に水を撒いてその蒸発によって気化熱を奪い、地面の温度さらには気温を下げる(涼を得る)。

国の対策としては、2002年9月にヒートアイランド対策関係府省連絡会議が設置され、2004年3月には同連絡会議がヒートアイランド対策要綱を取りまとめた。

ヒートアイランド現象の対策

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