グリーンウォッシュ

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2011年05月31日


グリーンウォッシュの概要

グリーンウォッシュ(Greenwash)とは、企業の活動や商品、サービスの環境への影響について、消費者をミスリードするような行為のことをいう。

グリーンウォッシュの内容

グリーンウォッシュ(Greenwash)とは、企業の活動や商品、サービスの環境への影響について、消費者をミスリードするような行為のことをいう。ちなみに、そのような名称の商品(洗剤とか?)ではないので、念のため。

例えば、環境に配慮している実態がない商品やサービスについて、配慮しているように見せかけたり、環境に配慮している場合でもその実態以上に見せかけたりすることなどがこれに該当する。また、使用時にはCO2排出量の削減に貢献しているが、生産プロセス全体の観点からは大きな環境負荷を与えているようなケースも含まれる。

グリーンウォッシュというのは、「安価な塗料」から転じて「ごまかすこと」を意味する「ホワイトウォッシュ(Whitewash)」に、環境を表す「グリーン(Green)」を合わせた造語である。欧米では環境NGOや消費者団体が、企業の環境配慮や対応について批判する場合に用いることが多い。表面上は環境配慮に取り組んでいる企業を、いわゆる「グリーンウォッシュ企業」と呼ぶ。

商品には実体がないのに「オーガニック」「ナチュラル」「フェアトレード」などの表記を用いて、環境意識の高い消費者に対して訴求するものも多い。このような、消費者に誤解を与えるような商品を「グリーンウォッシュ商品」と呼ぶことがある。

1989年の後半から1990年の前半にかけて、消費者の環境意識の高まりを受け、企業では“グリーン”なイメージを与えるために、熱帯雨林や海洋の写真を使った広告キャンペーンを展開していた。グリーンウォッシュという言葉は、そのように環境によいイメージを売り込み、消費者を引きつけようとした企業を批判するため、1990年代の初めから欧米の環境活動家を中心に使われるようになった。

適切な広告やCSRなどの情報開示がなされなければ、本当に社会貢献している企業をグリーンウォッシュ企業と誤解するなど、消費者の不信感が増大して環境への取り組みを後退させ、さらには産業全体を衰退させてしまうことが懸念されている。

英国では古くから、グリーンウォッシュへの関心が高かった。英国のコミュニケーション・コンサルタント会社のフューテラ(Futerra)では「グリーンウォッシュガイド(The Greenwash Guide)」というものを発表しており、企業が注意すべき10のポイントをまとめている。

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