絶滅危惧種

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2010年10月28日


絶滅危惧種の概要

絶滅危惧種(Endangered Species)とは、様々な要因により絶滅の恐れがある動植物のことをいう。

絶滅危惧種の内容

絶滅危惧種(Endangered Species)とは、様々な要因により絶滅の恐れがある動植物のことをいう。

オランウータン・アジアゾウ(インドゾウ)・カバ・オオワシ・シマフクロウ・アオウミガメ・メキシコサンショウウオ(ウーパールーパー)・ジュゴン・ラッコなどが、絶滅危惧種の代表例である。

「絶滅」とは、特定の生物種がこの世界からいなくなることを意味する。確かに進化の過程で絶滅する場合もあるが、ほとんどの原因は乱獲や採集、自然開発などの人間の活動による影響とされる。

国際的な自然保護機関の「国際自然保護連合(IUCN=International Union for Conservation of Nature and Natural Resources)」では、絶滅の危機にある生物種をリストアップして、「レッドリスト」というものを作成している。

日本の環境省でも「IUCN」の分類を参考にしてレッドリストを作成し、それを基に日本版の「レッドデータブック」を刊行している。

環境省のレッドデータブックでは、次のようにカテゴリーが分かれている。

  • 絶滅危惧I類(CR+EN):絶滅の危機に瀕している種である。さらに、ごく近い将来において絶滅の危険性が極めて高いとされる種の「絶滅危惧IA類(CR=Critically Endangered)」と、IA類ほどではないものの将来において絶滅の危険性が高いとされる種の「絶滅危惧IB類(EN=Endangered)」に分類される。
  • 絶滅危惧II類(VU=Vulnerable):絶滅の危険が増大している種である。

環境省のレッドデータブックによる分類

絶滅危惧I類(CR+EN) ヤンバルテナガコガネ・ベッコウトンボ・カブトガニ・マリモなど
絶滅危惧IA類(CR) イリオモテヤマネコ・イヌワシ・ヤンバルクイナなど
絶滅危惧IB類(EN) ムツゴロウ・アカウミガメ・オニバスなど
絶滅危惧II類(VU) メダカ・トド・タガメ・ニホンザリガニ・アホウドリなど

なお、現時点では絶滅する危険度は小さいが、生息条件の変化により絶滅危惧へと移行する可能性のある種については、「準絶滅危惧(NT=Near Threatened)」に分類されている。

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