鳥インフルエンザ/高病原性鳥インフルエンザ

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2011年02月23日


鳥インフルエンザの概要

鳥インフルエンザ(Avian Influenza)とは、A型インフルエンザウイルスを原因とする鳥類の病気のことをいう。

鳥インフルエンザの内容

鳥インフルエンザ(Avian Influenza)とは、A型インフルエンザウイルスを原因とする鳥類の病気のことをいう。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスが人や動物に感染することで引き起こされる感染症だが、抗原性の違いからA型・B型・C型のウイルスが存在する。そのなかでも、いわゆる「パンデミック(世界的大流行)」を起こすのはA型だとされる。そして、鳥インフルエンザの原因となるA型インフルエンザウイルスのことを「鳥インフルエンザウイルス」と呼ぶ。

鳥インフルエンザウイルスは、自然界ではカモやアヒルなどの水鳥の多くが、腸内に保有している。

鳥インフルエンザのなかでも、家禽(かきん)類(※ニワトリや七面鳥など)が感染した場合に高い死亡率を有する場合は「高病原性鳥インフルエンザ(HPAI/Highly Pathogenic Avian Influenza)」と呼ばれる。高病原性鳥インフルエンザは家畜法定伝染病に指定されており、そのウイルスとしてH5亜型とH7亜型のものが知られている。

高毒性の場合、出血・呼吸器症状・消化器症状・神経症状などが見られ、多くの鳥は死んでしまう。人の場合には、一般的なインフルエンザと同じような発熱や咳から、多臓器不全・結膜炎・筋肉痛・全身の倦怠感など、様々な症状が見られる。

鳥インフルエンザは、基本的には人に感染することはないが、ウイルスに感染した鳥に直接触れる(濃厚に接触する)、羽毛や粉末状になったフンを吸い込むなど、大量のウイルスが体内に入ると、人でもまれに感染する可能性がある。

具体的な予防として、感染地域へ渡航しないことはもちろん、日常での野鳥との接触を避け、手洗いやうがいを行うことが励行されている。人が感染した場合の治療には、「リン酸オセルタミビル(※商品名タミフル)」などを用いた対処療法が実施される。

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