スーパークールビズの“COOL”な夏の過ごし方

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2011年06月30日

“ウルトラ”でも“ハイパー”でもなく、“スーパー”クールビズ

電力不足という状況に直面しているなか、「クールビズ(COOL BIZ)」をさらに踏み込んだ取り組みが要求されるようになった。

クールビズとは、温室効果ガスの削減を目的に環境省が推進している、冷房時の設定温度を28度に設定しても快適に過ごすことのできるライフスタイルの取り組みだ。これは2005年からスタートしている。

「スーパークールビズ(SUPER COOL BIZ)」とは、従来の「28℃の室温設定」「ノー上着の奨励」「断熱材の利用」といったクールビズの訴求に加え、さらに進んだ取り組みが追加されたものだ。

スーパークールビズでは、次の「28℃」「WORK STYLE」「FASHION」「OFFICE」「IDEA」という5つの側面から、取り組みが推進されているのが特徴だ。

【『28℃』いつでもどこでも28℃!】
自宅やオフィスでの室温28℃の徹底や、必要な場所・必要なときだけエアコンをつけることを提唱。また、扇風機の利用や省エネ家電への買い替えも推奨している。

【『WORK STYLE』勤務シフトもスーパークールビズ!】
勤務時間を朝型に変更することや、残業をなくす、夏休みの長期化などを勧めている。

【『FASHION』スーパークールビズファッションで快適に!】
上着を着ない、かりゆしシャツ(かりゆしウェア)・ポロシャツ・Tシャツの活用、うちわ・扇子・日傘でちょっとした暑さをしのぐことを挙げている。かりゆしシャツとは、沖縄県で夏に着用されているアロハシャツのようなものだ。 なお、“かりゆし(嘉例吉)”とは沖縄の方言で「めでたい」という意味だとか。

スーパークールビズファッションといっても、どの程度の軽装までを推奨しているのであろうか。環境省では具体的に、同省におけるクールビズの服装の可否を示している。これを見ると、かなりカジュアルな服装まで許容範囲に含まれていることが分かる。正直なところ、ビジネスにおいてどこまで浸透するかは不安ではあるが……。

クールビズとスーパークールビズの比較

昨年までのクールビズ スーパークールビズ
ノーネクタイ
ノージャケット (○)
半袖シャツ
かりゆしシャツ (○)
ポロシャツ ×
アロハシャツ ×
Tシャツ ×
ランニングシャツ × ×
チノパン (○)
ジーパン ×
ハーフパンツ × ×
スニーカー ×
サンダル ×

○:可
(○):可ではあるが、徹底されていない
△:TPOに応じた節度ある着用に限り可
※Tシャツであれば無地のもの、ジーパンであれば破れてないもの、ビーチサンダルは不可など。また、Tシャツやサンダルは、執務室に限定して可など。
×:原則不可

『参照:環境省スーパークールビズ資料』

【『OFFICE』設備・機器の工夫でスーパークールビズ!】
ブラインドやすだれなどで、夏の強い日差しをカット。緑のカーテンの導入や、省エネ照明・断熱材の導入を推奨している。

【『IDEA』小さなアクションからスーパークールビズ!】
体を冷やす食べ物の摂取、冷やすグッズ(冷却ジェルシートや氷のうなど)の積極的な活用を勧めている。また、打ち水の実施やPCのこまめなスイッチオフも提唱。

なお、「SUPER COOL BIZ」の期間は5月1日~10月31日までとなる。服装だけでなく、体調管理もしっかりしたいところだ。

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