エコ家電を選ぶための「省エネラベリング制度」講座

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2009年02月27日

省エネ家電を選んでエコに貢献

地球温暖化は環境問題における大きな課題だ。地球温暖化の原因として様々な理由があるが、そのひとつとして毎日消費されるエネルギーとの関連性が挙げられる。家電製品の使用時に消費されるエネルギー量の増加も、環境問題における課題である。

それを受けて、メーカー側では家電製品の使いやすさや便利さ以外に、消費電力量を抑えた省エネという点でも力を入れている。環境に優しい省エネ製品を選べば、電気代も安く済むので経済的というメリットもある。そのような省エネ製品を消費者に分かりやすく知らせることはできないか、省エネ製品を容易に選ぶことはできないかということで役に立つのが、「省エネラベリング制度」というものだ。

エアコン・冷蔵庫・テレビ・照明器具などでは「省エネラベリング制度」というものが採用されている。「省エネラベリング制度」とは、省エネ基準(トップランナー基準)をどの程度達成しているかを表示する制度だ。省エネラベルでは、次の4つについて記されている。

省エネ性マーク

省エネ性能の優れた製品(省エネ基準達成率100%以上)は緑色、そうでないもの(省エネ基準達成率100%未満=未達成)はオレンジ色のマークが表示される。

省エネ性マーク

省エネ基準達成率

製品ごとに定められた省エネ基準を、どの程度達成しているかについて「%」で表示する。この率が大きければ、省エネ性能が高いといえる。

エネルギー消費効率

製品ごとに定めた測定方法で計算した数値であり、その製品が年間でどれくらいエネルギーを使うかを示す。

目標年度

省エネ基準達成のための目標時期であり、製品区分ごとに設定されている。

省エネラベル対象製品(2009年2月現在:16品目)

さらに、「統一省エネラベル」というものもある。2006年から、小売事業者では商品に関する省エネ性能について情報提供することが定められた。この「統一省エネラベル」は、テレビ・エアコン・冷蔵庫の3つについて表示される。なお、2008年4月からテレビ(液晶・プラズマ)に関する基準が見直され、新しいラベルが表示されている。

「財団法人 省エネルギーセンター」では家電メーカーがリリースした製品の省エネ性能をデータベース化し、新製品が発売されると「統一省エネラベル」の数値を算出しているのだ。

「統一省エネラベル」には、次の内容が記載されている。

多段階評価制度

商品の省エネ性能について、星の数(1~5個)による多段階評価を示している。星の数が多いほど省エネ基準達成率が高い製品ということができる。対象となる製品により星の数が示す省エネ基準達成率は異なる。なお、多段階評価基準については毎年見直しがなされ、4月1日に更新されている。

省エネラベリング制度

省エネ性マーク、省エネ基準達成率、エネルギー消費効率、目標年度が記載される。

年間の目安電気料金

製品を1年間使用した場合の目安料金を表示することで、エネルギー消費効率を把握することができる。

省エネ製品を選ぶポイントは、性能だけではなくランニングコストも考えることだ。省エネ性能は年々改善されている。

省エネ製品の情報を知りたい人は、「財団法人 省エネルギーセンター」の「省エネ型製品情報サイト」に訪問してみよう。このサイトでは省エネ製品を検索することが可能だ。メーカーの製品ごとに、多段階評価制度の星がいくつなのか、省エネ性マークは緑色か、年間消費電力量や年間電気代はどれくらいなのかなどを詳細に知ることができる。

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