不快指数上昇中? 梅雨と地球温暖化の微妙な関係

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2008年05月19日

梅雨は「つゆ」か「ばいう」か

気象庁の用語説明によると、梅雨とは「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間」のことを意味するらしい。梅雨なのかどうか、天気予報の場合は何日間にわたって雨が降ったのかということで判断している。

その由来は、黴(カビ)が生えやすい季節に降る雨という意味の「黴雨(ばいう)」から転じて「梅雨」となったなど、いくつかの説ある。この時期の雨を「五月雨(さみだれ)」ともいうが、これは梅雨以前に使われていた用語が現在も残ったものである。ちなみに、梅の実が熟する頃の季節に降る雨だからというのは、中国から伝わった「梅雨(ばいう)」の場合に当てはまる。

確かに梅雨は不快指数が高く嫌な時期ではあるが、水資源の供給という意味で重要であり、作物の成長にとっては必要なのである。

この梅雨前線は日本本土の場合、北の「オホーツク海高気圧」と南の「太平洋高気圧」がぶつかるところで形成される。「梅雨入り・梅雨明けがいつになるか」といったことに関心のある人も多い。一般的には梅雨入りが6月上旬、梅雨明けが7月中~下旬と認識されているようである。

実は、この梅雨入り・梅雨明けというのは結果論であり、その時期が確定するのは9月頃というのはご存知だろうか。発表後に雨が降らないために、梅雨入りなのかと疑いたくなるといった経験がある人もいるだろう。結局のところ、後になってみないと「今年に梅雨の時期があったのかどうか」は分からないというわけである。

この梅雨入り・梅雨明けというのは、そもそも数日の遷移期間があるとされるため、ある1日に決めることは適さない。梅雨の時期に天気予報で「~頃に、梅雨に入ったと見られます」というような形でややあいまいに発表されているが、これはそのような理由による。

梅雨のメカニズム

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