花粉症はちょっとした工夫で対策
花粉症の原因として、次に挙げられているようにいくつかの説がある。
地球温暖化
地球温暖化により花粉を放出する植物が増加したため。また、温暖化によって花粉を放出する周期が変化(回数が増加)したため。これらによって花粉の飛散量が多くなったとされる。
大気汚染
都市圏で花粉症の人が多い理由として、ディーゼルエンジンから排出されるガスに含まれる微粒子には、アレルギーの働きを強める物質が含まれているからだともいわれる。
戦後の杉の大量植林
戦後早く生育する杉が大量に植林され人工林が増加したが、海外からの安価な資材の輸入などにより林業は衰退した。人工林に間伐などの手入れがなされず、放置されていることが花粉量の増加につながった。
道路の舗装
道路が土であれば花粉は分解されるのだが、アスファルトで舗装されているために、積もった花粉が風などで舞い上がってしまう。
花粉の量はどのようにして調べているのか疑問だという人も多いだろう。従来から、計測方法として「ダーラム法」というものが用いられている。これは「花粉採集板」を各地に設置し、ワセリンを塗ったスライドガラスに付着した花粉を顕微鏡の目視で数えるというもの(1日の1c㎡あたりの花粉数を計測)。この方法は人も時間も必要とする。現在では「花粉自動計測機」が開発され、花粉の飛散状況を自動でリアルタイムに測定できるこの方法に移行している。
衣服に付着した花粉を払う
歩行時に地面の花粉を巻き上げているため、上着だけでなく足元もしっかり払うことが重要。また、服装にも注意。花粉が付きやすいウールのセーターなどは避けるのが無難である。
専用のマスクやメガネを着用する
スタンダードな方法ではあるが、かなり有効な対策である。
専門医に診てもらう(薬を服用する)
抗ヒスタミン内服薬や目薬で症状を抑える方法もある。しかし、市販のものは眠くなるなど副作用が出る可能性があり、症状が重くなってから服用するのでは効果は望めない。早めに耳鼻咽喉科など、専門のお医者さんに診てもらうのが賢明だろう。
残念ながら、花粉症は一度発症してしまうと完治することは難しい。でも、次のような対策を行うことで花粉を防ぎ、症状を緩和させることは可能だ。
タバコを控える
タバコの煙が鼻の粘膜を傷つけてしまうため、症状を悪化させてしまう。
インターネットなどで紹介されている民間療法は避けたほうがいい。効果が実証されているわけではなく(個人差もある)、悪化させる可能性も高いからである。
ニュースや天気予報で、花粉の飛散情報を随時チェックしておきたい。ちなみに、環境省では2002年から「環境省花粉観測システム(はなこさん)」が稼動しており、花粉のシーズンになると各都道府県の花粉飛散状況などをPCやモバイルで提供している。
インターネットなどで紹介されている民間療法は避けたほうがいい。効果が実証されているわけではなく(個人差もある)、悪化させる可能性も高いからである。

- 花粉症だけに泣けてくる…
- 花粉症は体内の防衛反応
- 花粉症はちょっとした工夫で対策







Bloglinesに追加
はてなRSSに追加