温暖化の影響?毎年恒例の時期到来!楽しい春を過ごすために花粉症を知る!

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2008年03月28日

花粉症は体内の防衛反応

花粉症とは、スギやヒノキなどの花粉によってもたらされるアレルギー性の病気のことをいう。正式な名前は「季節性アレルギー性鼻炎」というらしい。

花粉症になると、くしゃみ・鼻みず・目のかゆみなどの症状が出ることはご存知だろう。花粉症は複数の症状を併発するという点が厄介だ。花粉に対し、体内の免疫が過剰に防衛反応を起こすことでこのような症状が出る。そのプロセスを詳細に説明していこう。

  1. 花粉を吸い込むと、体内ではそれを異物(抗原=アレルゲンなど)として受け入れるかどうかの判断を行う。
  2. その異物を排除すると判断した場合、それに対抗するためにリンパ球(白血球の成分)が反応し「抗体(※)」を作る。(※)IgE抗体=アイジーイー抗体
  3. 抗体が鼻や目の粘膜の表面にある「肥満細胞」に付く。
  4. 花粉が再び体内に侵入したとき、その抗体と結合して肥満細胞からアレルギーの原因となるヒスタミンなどの「刺激物質」が出る。
  5. 花粉を体内から追い出そうと、ヒスタミンなどによって神経や血管が刺激され、くしゃみや鼻水、涙といった「洗い流そうとする」症状が出る。

花粉の飛散は天候に大きく影響されるが、一般的に飛散しやすい状況として、気温が高い晴れた日で、風が強く乾燥しているといった条件が揃う場合といわれている。

花粉症の発症は、コップやビーカーに入った水によく例えられる。抗体が徐々に増えていき個人の許容量を超えると、そのコップの水が溢れるが如く突然発症する。まだ発症していない人は、単に許容量を超えていないに過ぎない。このコップに入った水は減ることがないので、いずれは誰でも発症する可能性がある。この厄介な花粉症、一度かかってしてしまうと現状では完治することは難しいという。それでは花粉症の脅威に対して、我々はなす術がないのだろうか。

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