食卓に大打撃!? 潮干狩りと温暖化のカンケイ

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2007年06月01日

貝毒 解決編~温暖化特集第1弾~

有毒プランクトンの大量発生については、まだ詳細なメカニズムが解明されていないため、効果的な対策がないというのが現状である。そういってしまうと身もフタもない……が、ある程度の対策はできる。

行政では、プランクトンや貝の検査を行い毒の量を調べている。毒が基準値以上になった場合はニュースや都道府県のホームページでの情報提供、さらにスーパーなどへの出荷停止の措置がなされる。

潮干狩り場では苦肉の策として、潮干狩りとお客の安全を両立するために、お客が採った貝を持ち帰り用の安全な貝に交換している。自分の採った貝を食べることができないのは不満だが、潮干狩りの雰囲気を味わえるだけでもよしとしよう。

我々も、ただ手をこまねいて傍観しているわけにはいかない。今すぐ次のようなアクションを起こすべきだ。

地球に優しいアクション

まずは、貝毒の一因と考えられる地球温暖化の抑制に少しでも貢献すること。例えば、次のようなものが考えられる。

  • 二酸化炭素を中心とする温室効果ガスをなるべく出さない
  • 出かけるときは自家用車よりも公共機関を利用する
  • 無駄なアイドリングを止める
  • 海水の温度上昇を防ぐために、給湯器やシャワーの温度を低めに設定する

自分に優しいアクション

当然ながら貝毒を保有している貝を食べないことが一番である。ニュースや都道府県のHPの情報をこまめにチェックしよう。貝毒の発生する季節(春から夏にかけて)は特に注意だ。潮干狩り場でも自分で採取した貝は避け、安全なものに交換しよう。ただし、スーパーの生鮮食品売り場や魚屋などで販売しているものは、行政のチェックによって基準値の下回ったものだけが出荷されているので安心である。

貝の毒を計る単位はMU(マウスユニット)を用いる。成人の致死量(体重60㎏)はおおよそ3,000~20,000MUとされる。基準値は、食べる部分1グラムあたり麻痺性の毒では4MU、下痢性の毒では0.05MUとされる。

簡単な具体的な例を挙げ、早速計算してみよう。

致死量を3,000 MUとして、12MUの貝毒を含むアサリを何個食べると危ないか(むき身1個の重量=2gとする)。
計算式:3000÷12=250 250÷2=125… A.125個
計算上では、むき身で125個以上食べると致死量に至ることになる。

……そんなに食えるか!とツッコミが入りそうだが、場所によっては基準値をはるかに超える毒を保有している貝もあり(50 MUを遥かに超えることもある)、その場合の個数は当然に変わってくる。

致死量を3,000 MUとして、60MUの貝毒を含むアサリを何個食べると危ないか(むき身1個の重量=2gとする)。
計算式:3000÷60=50 50÷2=25… A.25個
この場合は、たった25個で致死量に至る計算だ。

潮干狩り教授への道

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