貝毒 原因編~温暖化特集第1弾~
潮干狩りが解禁されて早々、貝毒被害によって肝心の潮干狩り場が営業自粛に追い込まれる、客足が減るといった悲しい事態が起こっている。
潮干狩りなんて興味ないので、貝毒なんてよく分からないという「潮干狩りビギナー」にも分かるように、この貝毒を「か・い・ど・く(解読)」することから始めよう。
「貝毒」とは、貝に蓄積する毒のことだ。その毒を持った貝を人間が食べると中毒を引き起こし、場合によっては死に至ることもある。
何故そのようなことが起こるのか、普通の貝が有毒な貝に「変身」するプロセスを解説しよう。
- アサリや牡蠣といった二枚貝類は、植物プランクトンを餌にしている。
- 二酸化炭素の増加など、さまざまな原因によって地球全体の温度が上昇する。
- 地球温暖化によって海水温の上昇や海水中の栄養分の増加が引き起こされ、有毒なプランクトンが大量に発生することがある。
(※地球温暖化が貝毒の原因として有力だが、詳細なメカニズムはまだ謎である。) - 有毒なプランクトンを貝が多量に摂取することで、毒素が体内に蓄積する。
- 毒素を蓄積した貝を人間が食べる。
- 頭痛・麻痺・下痢・呼吸困難などの中毒症状を引き起こす。場合によっては死に至ることもある。
貝毒はアサリや牡蠣といった「二枚貝類」に特有のものであり、なぜかサザエなどの巻貝や魚類では起こらないようである。しかも厄介なことに、この毒は加熱処理をしても消えないといったオマケ付きだ。火を通した料理でも、食べれば中毒になる。
- 「潮干狩りと温暖化のカンケイ」プロローグ
- 「潮干狩りと温暖化のカンケイ」貝毒 原因編
- 「潮干狩りと温暖化のカンケイ」貝毒 解決編







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